当院の院内感染予防について

当院の院内感染予防の3つの取り組み
* 感染対策においても妥協はしません!!*

  1. ①当院は矯正歯科専門医院のため、歯を削ったり、注射をしたりといった観血的処置は一切行いません。
  2. ②当院ではコロナ対策はもちろん、日々の医療技術の向上から通常の感染予防管理などの細部まで、定期的なスタッフ教育・最新医療機器の導入まで努力を惜しみません。
  3. ③医療器具を使い捨てできるものへ変更します。

クラスB規格の高性能滅菌器の導入

国内で一般的に用いられている”クラスN滅菌器”では、器具の種類によっては滅菌が不十分な可能性があります。
そこで、当院では高性能滅菌器である”クラスB滅菌器”を使用しております。
このクラスB滅菌器は、当院の精密な歯科治療において常に最良の治療結果を出す為には、必須であると考えております。

クラスB滅菌器

※「クラスB滅菌器」とは

世界で最も厳格とされる欧州の歯科医院の滅菌基準を満たした滅菌器で、バキュームと加圧を組み合わせることで確実な滅菌ができます。しかし、国内では使用が義務付けられておらず、また通常の”クラスN滅菌器” に比べてコストが5倍〜10倍かかるので日本ではあまり普及しておりません。

参考資料:NSK(ナカニシ iClave Mini)滅菌ハンドブック「ハンドピースを安全に使用するために」より

使い捨て診療器具の導入

現在、コロナウイルス感染対策の一つとして、診察器具の基本セットは全て使い捨てを使用しております。
また、診療チェア備え付けの器具についても患者様ごとに洗浄・消毒を行い、滅菌テープも新しいものへ交換しております。

院内における感染防止対策について

人と人との距離の確保と人口密度の低い広い空間の確保や定期的な換気が新型コロナウイルス対策には重要であると言われております。 当院の待合室では、椅子は一人掛けのものをご用意しており、密を避けるために座席数を減らして十分な間隔を確保しています。また、お車でご来院の付き添いの方につきましては、待合室ではなく、お車でお待ち頂いております。
診療室は全室個室タイプ(一部開放あり)を採用しており、患者様が安心してご来院頂けるよう最大限配慮しております。

その他の感染防止取り組み

非接触型 体温測定
手指消毒のお願いの掲示
室内環境の除菌
自動型 手指消毒器
透明アクリルパーティション設置

普段より診療後の診察台、チェア、操作パネル等をアルコール消毒・AHPを実行しております。
さらに追加事項として、ドアノブや取っ手、待合室ソファのアルコール消毒・AHPも行なっております。

スタッフの交代制と体調管理の徹底

診療室内の人口密度をより一層低下させるため、また万が一のリスクを考慮し、対応スタッフ人数を調整しております。また、現在全スタッフは、非常に緊張感を持って日々業務にあたっております。コロナウイルス感染防止対策の長期戦を考え、スタッフの体調管理を一層徹底させるために交代制で勤務を行うことと致しました。

最後に

連日新型コロナウイルスに関するニュースが続き、心身ともにお疲れではないでしょうか?
当院では、最新の歯科医療の提供を陰で支える最新鋭機の滅菌体制を積極的に導入しております。
おかげさまで当院のスタッフは、感染管理と自身の体調管理に細心の注意を払いながら、患者様のお口の健康を守っております。
今後も、患者様とそのご家族、クリニックスタッフの安全を第一優先した歯科医療の提供を行って参ります。
ご理解ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。