こんにちは大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です。
今日の岡山は少し曇っています。
選挙日和でしょうか（笑）
今日は「箱庭療法」について書いてみようと思います。
箱庭療法・・・・ウィキペディアより引用
【はこにわりょうほう/Sandspiel Therapie （独）/Sandplay Therapy（英）】
箱庭療法は心理療法の一種で、箱の中にクライエントが、セラピストが見守る中で自由に部屋にあるおもちゃを入れていく手法。表現療法に位置づけられるが、作られた作品は言語化されるときもある。基本的に自由に見守られながら表現することが重要であるといわれている。現在は成人の治療にも使用されるが、もともとは遊戯療法(Play Therapy)から派生した。米国や欧州など、世界で用いられる手法であるが、日本でも幅広く用いられている。
「箱庭療法」もっと普及しても良い思うのでありますが・・・・・・
精神的な面のケアの基本は「傾聴」です。
しかしながら、子供の場合
「言葉」を使って表現する事が難しい場合が多いので
道具を使って表現することにより
比較的容易に心の中を表現できる・・・
そんな手法の一つが「箱庭療法」です。
箱庭療法が何故効果的な手法なのか
確固たるロジックは証明されていないらしい（謎）
箱庭を子供自身が作る事によって
自分のなかで自己解決するらしい。
不登校、チック、、、、
子供の精神的なケアに効果的な「箱庭療法」だが
親族がやると駄目らしい・・・なるほど、
箱庭療法学会・・・
何と学会があるではないか（驚）
実は息子が幼稚園の頃からチックが激しく、
自分でもチックしている事を気にしているらしく
そのうち、治ると高をくくっていましたが、
現在、小学校の高学年ですが、なかなか状況に変化はなく
困ったなあ・・・と思っていたところ
ある本に、チックの治療方法の一つとして
「箱庭療法」に効果があると事を知る。
グッドタイミングで（笑）
なんと、担任の先生が、
どうやら箱庭療法をやっている
とのお話をお聞きする。
動きが早い大塚は翌日先生とお会いする
その日から息子に箱庭療法をやっていただく
・・・・
箱庭療法は一回が約１時間かかる
彼は結局トータル７回受けた。
結果は・・・チックは消滅した（驚）
凄い！
箱庭療法・・・不登校など子供の心の問題に効果があるとの
・・・本に書いてある。
子供が作成した箱庭は全て記録してある。
だんだん、綺麗なすっきりとした状況になるのが
手に取るように分かる
今日は最初の彼が作った箱庭をアップします。
★これは「指しゃぶり」にも効果があるのでは・・