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「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

口呼吸から鼻呼吸へ ー口呼吸は万病のもとー

診療室から

【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日の岡山は曇りです。
室温 25度
湿度 63%
今日は患者さんからの質問です。

口呼吸から鼻呼吸へ
ー口呼吸は万病のもとー

質問

子供が「口呼吸」のせいかいつも口を開けています。
治す方法はあるのでしょうか?

回答

口呼吸は万病のもと・・・口呼吸から鼻呼吸へ

 最近の子供は 口をポカンと開けて、口呼吸している子供が多く見受けられます。
本来 人間は鼻呼吸するのですが、様々な原因で 口呼吸になっているようです。
鼻はただ、外気を取り込む事だけでなく、加温、加湿に加えて、ほこりや菌を取り去り 
クリーンな空気を体に取り込む 空気清浄機の役目をしております。
口呼吸をする事により 口の中が乾燥する事により、歯ぐき病気、口臭、虫歯などの原因となり また、歯ならび、咬み合わせが悪くなるため
発音が聞き取りにくくなったり、になりやすくなったりします。
原因の一つとして挙げられるのが、口の周りの筋肉が弱っている事があります。
まずは、普段の生活で口を閉じる事が重要と考えます。
「うちの子供はアレルギーがあり、鼻で息をする事がなかなかできないので、どうしても口呼吸をするのですが、、、」
と言うお母さんがおいでになりますが、口を閉じると言う事は
鼻で息をする事の準備が整うとお考えください。
少し専門的な話になりますが、口を閉じることによりと 口の周囲の筋肉が
鼻の通りをよくするように、筋肉が伸展します。最初鼻が通りにくいですが
鼻で息をするよう練習して下さい。小鼻が動き始めると 鼻で息ができるようになるサインですのでもう一歩です。



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