【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日はブログ2機目発進
ご質問
小学校3年生の娘の矯正治療についてご相談があります。
歯ならびが悪いので、矯正治療をしようと
思うのですが、娘の友人が矯正治療をしており
友人から矯正治療が「すごく痛かった」
と聞いたらしく
それ以来、矯正治療が怖いみたいで
困っています。矯正治療を受けたいのですが、
矯正治療では、装置を着ける時に
麻酔注射をしたり 削ったりするのでしょうか?
回答
矯正装置を着ける時に、麻酔注射をしたり、
削ったりすることはありませんので、
ご安心してください。
日本臨床矯正歯科学会で
矯正治療を経験した患者さんへの
「痛み」のアンケートをしたところ
治療中の痛みに関して
80%の人が「がまんできる程度」、
痛みの持続する期間は、
90%の人が「1週間以内」と答えています。
最初 矯正装置を着けた時は、
少し痛みますが、
大部分の患者さんが2-3日で落ち着きます。
矯正装置になれると普通に食事ができますが
装置を着けた当日は、
麺類や野菜スープなどの柔らかい食べ物
が良いと思われます。
矯正の力を体感していただく方法として、
人差し指を軽く歯に押し付けていただくと
「歯が押される感じ」を持たれると思います。
「この押された感じ」が矯正の力になります。