プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

診療室から

診療室から

【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日の岡山は雨模様です
昨日はホタルを見に来ました
そんな季節ですね・・・♪
合掌

見えない矯正装置

見えない矯正装置を希望して来院された、
恵子さん。

先生と恵子さんのお話の内容を
少しご紹介します。

恵子さん
「先生、私今までずっと自分の歯ならびを
気にしていたんです。矯正治療をずっとしたいと
考えていたんです。でも矯正装置が見える事が
どうしても嫌で治療に踏み切れませんでした。
今は、見えない矯正装置があると聞いて、
今日来たんです。私の歯ならびも、目立たない
矯正装置で綺麗に治るんでしょうか?」
大  塚
「従来の矯正装置でも、見えない矯正装置でも、
歯を動かすという事については同じことです。
恵子さんの歯ならびも、見えない矯正装置で
綺麗に治りますよ。ひとつ、教えていただきたい
のですが、恵子さんはもう結婚もしてらっしゃる
し、お子さんもおいでになる、見えない矯正治療
は費用もかかるし、矯正装置が見えても
そんなに気にする事はないんじゃないですか?」
恵子さん
「先生全然わかってない!私にとって、
矯正装置が見えるか見えないかは
他人じゃなくて、鏡に映る自分の矯正装置が
嫌なの・・。」
大  塚
「スイマセン・・・。お気持ちが伝わってきました。
他人に見える事が気になるのではなくて、
ご自身が気になるわけですね。」
恵子さん
「分かっていただけましたか。
有難うございます。」

その時、あーーなるほど、いろいろな考え方
があるんだなと思って改めて自分の未熟さを
認めました。見えない矯正治療を考えている
人は、他人に矯正装置が見えることを
気にしているのではなく、自分自身が鏡を見て、
自分の歯についている矯正装置を気にする人
が多いということに気が付きました。


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