【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚淳です】
今日は寒の戻りです
名称
サイレントいびき改善装置(旧プレオルソいびき改善装置)
サイレントいびき改善装置(旧プレオルソいびき改善装置)は、従来のOA装置の作用機序である「下顎前方移動」による気道確保に加え、SASの主たる原因が加齢、舌小帯、舌骨 口唇閉鎖(秋広良昭(著)「宇宙飛行士はイビキをかかない」引用)などによる舌沈下を防ぐため、装置にタングアッププレート(図1参照)を付与し、舌挙上を行う。また「あいうべ体操」(あいうべ体操考案者 今井一彰医師 引用)口腔周囲筋群のトレーニングによる口呼吸を促すことにより、SASおよびいびきの改善を行う。
主に小児歯科の先生方に使用されている機能的マウスピー正装置「プレオルソ」の大きな効果の一つにいびきの改善が挙げられる。いびきは病気と定義されていないが SASと診断された多くの患者さんはいびきを併発している。SASの治療のためのOA装置作成において下顎前方位を取ることは重要な要素の一つであるが、秋広らはSASの原因として下顎の位置には言及せず、舌挙上、口輪筋の閉鎖が重要であると説いている。大塚らは、下顎前方位と舌挙上とMFTを同時に行うサイレントいびき改善装置(旧プレオルソいびき改善装置)の評価としてSAS簡易計測装置(フタバ社睡眠評価装置 パルスリーブ)を用いて術全 術後に良好な結果を得たので報告をする。
記事一覧
-
-