プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

今さら聞けない歯並びの悩み・・・

診療室から

こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です。
今日の岡山は雨模様
今晩から気温がぐっと低くなるそうだ
そう言えばだんだん冷えてきたような・・・ブル
今日は患者さんからのご質問です

Q&A

 「私は前歯の凹凸がすごく気になります。
前歯だけ治したいのですが、できますか?」

「前歯だけ悪いので、前歯だけ治したいんだけど・・・・」

「他の歯ならびはそんなに気にしてないから、
前歯だけ治してもらえば
費用も少なくて済むし、
期間も短いんじゃないかなと思うんだけど・・・」

回答
矯正治療を「ただ歯ならびを治す見かけだけの治療」
と思われている方がおいでになるようですが、

私が考える
矯正治療の最大の目的は
「一生涯自分の歯で咬める」
事ができるように、
「歯や歯ならびを健康に保つ」ための治療が
本来の矯正治療の目的です。
決して見かけだけの治療ではありません。

八重歯のおばあちゃんや出っ歯のおじちゃんは
あまり見かけたことがないと思います。
それは、入れ歯になっているからです。

八重歯や出っ歯の咬み合わせは、
虫歯になったり、咬み合わせが不安定なため
どうしても、一生涯 咬み合わせを健康に保つ事が難しく
早い年齢のうちに、入れ歯になる事が多いのです。

「私はあまり歯医者に行ったことがないんだよね」
と豪語される年配のお方は
奇麗な歯ならびの方ではないでしょうか?

「なるほど、前歯だけと治しても、
見た目は少し奇麗になるかもしれないけど、
私は、咬み合わせが悪いわけだから
全体的に治さなくちゃ、本当の矯正治療と言えないんだ。
先生の言うように、確かに出っ歯のおばあちゃんだとか
八重歯のおじいちゃんは見た事がない気がする。
やっぱり、入れ歯は嫌だもんね・・・
ずっと自分の歯で噛みたい!」

私の考える矯正治療は
歯ならびを整える事は
見た目だけでなく
一生涯自分の歯で咬める
健康な咬み合わせ
を作ることを目的にしています。


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