プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

続 舌小帯

診療室から

 一体誰を信じればいいんだぁ?

それぞれの立場(観点)で、正しい意見だと思います。
後は、それぞれの治療方法をそれぞれの先生に聞いた上で
家族で検討するしかないのですが、小児科医、小児歯科医、矯正専門医、などなど
全ての先生に診断を聞いて回るのは、かなりの労力を要します。
結局は、限られた情報の中で、決定を下すしかないと思います。
他の情報を得る事のできる手段は「本」」があります。

矯正家「大塚 淳」としての舌小帯に関する見解ですが
年齢により異なりますが、
生活に差支えが出るようであれば、早めに手術をお奨めしますが
私が診る患者さんは小さくても幼稚園からです。
今まで、27年矯正家として口腔内を診て来ましたが、生活に困るような
舌小帯の異常を見た事がありません。
(乳児だとまた話が変わってきます!)
私の場合まずは、経過観察をして、あまりに発音やかみ合わせに影響がある場合は、
高校生ぐらいになってから手術を進める場合が多いです。

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