舌小帯
舌小帯(ぜつしょうたい)は、舌の裏側にある「すじ」のことです。写真参照
この小帯が短いことを乳幼児健診等で指摘されることがあります。
簡単に言うと、この「すじ」が短いと、舌の運動が妨げられる訳です。
舌の運度が妨げられると
①正しい発音がしにくかったり
②前歯に隙間が空いたり
③哺乳の妨げになったり
④しゃべりにくかったり
⑤ソフトクリームが食べにくかったり
などなど挙げればきりがないのですが・・・・
治療方法
この「すじ」が短かった場合、手術によって改善しますが
手術と言うと、「わぉーーー!」って感じですが
手馴れた先生であれば、すぐに済んでしまう比較的簡単な手術です。
舌小帯の一番の問題は、先生により見解がかなり異なるので、患者さんが迷われる事だと思います。「今 手術する必要があるのか」「このまま様子を見るのはいけないのか」
小児科医、小児歯科専門医、矯正専門医、口腔外科医、一般歯科医、それぞれの立場で、それぞれの意見がありますので、どれも正しいといえます。
じゃ、一体誰を信じればいいんだぁ?!
重い話になって来ました。
これは 次回に・・・・