こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です。
今日の岡山は快晴です。
ここ数日寒いので、夕食には鍋ものが多いこの頃
昨年買った、タジン鍋で食べる鍋もおつなものです♪
タジン鍋については、後日経過報告を・・・
今日は本の紹介です。
なぜそれは起こるのか
―過去に共鳴する現在
シェルドレイクの仮説をめぐって
喰代 栄一 (著)
ご存知の方もおいでになると思いますが、
「シェルドレイクの仮説」
この仮説は以下のような内容からなる:
1.あらゆるシステムの形態は過去に存在した同じような形態の影響を受けて、過去と同じような形態を継承する。(時間的相関関係)
2.離れた場所に起こった一方の出来事が、他方の出来事に影響する。(空間的相関関係)
3.形態のみならず、行動パターンも共鳴する。
4.これらは「形の場」による「形の共鳴」と呼ばれるプロセスによって起こる。
・・・ウィキペディアより引用
日本では、「ニホンザルのイモ洗い行動」
が有名ですが、こんな実験が
公開実験
1983年8月31日、イギリスのテレビ局テームズ・テレビによってシェルドレイクの仮説を調査する公開実験が行われた。一種のだまし絵を2つ用意し、一方の解答は公開しないものとし、もう一方の解答はテレビによって視聴者200万人に公開する。
テレビ公開の前に、2つの絵を約1000人にテストする。テレビ公開の後におなじように別の約800人にテストをする。いずれも、この番組が放映されない遠隔地に住む住人を対象とした。
その結果、テレビ公開されなかった問題の正解率は放映前9.2%に対し放映後10.0%であり、もう一方のテレビ公開された問題は放映前3.9%に対し放映後6.8%となったという。これにより『公開されなかった問題では正解率は余り変化しなかったが、公開された問題は大幅に正解率が上昇した』とされた。
この公開実験によって、シェルドレイクの仮説は多くの人々に知られるところとなった。
・・・ウィキペディアより引用
また、シンクロニシティにも触れています。
シンクロニシティ(英語:Synchronicity)とは「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」とも言う。非因果的な複数の事象(出来事)の生起を決定する法則原理として、従来知られていた「因果性」とは異なる原理として、カール・ユングによって提唱された独: Synchronizitätという概念の英訳である。 何か複数の事象が、「意味・イメージ」において「類似性・近接性」を備える時、このような複数の事象が、時空間の秩序で規定されているこの世界の中で、従来の因果性では、何の関係も持たない場合でも、随伴して現象・生起する場合、これを、シンクロニシティの作用と見なす・・・ウィキペディアより引用
月刊ムーを読んでいる人は面白いかもしれませんが
興味がないお方はNGです。
内容(「BOOK」データベースより)
イギリスの天才科学者・シェルドレイクの仮説とは?近代科学の枠組みに大きな揺さぶりをかけた驚愕のベストセラー、待望の文庫化。
内容(「MARC」データベースより)
二度あることは三度ある。なぜ過去に起こったことは、再び起きるのか? その謎を科学的に解き明かしたイギリスの生化学者シェルドレイクの大胆な仮説を紹介。過去と現在を結びつける新しい次元の可能性を示す。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
喰代 栄一
1974年埼玉大学理工学部生化学科卒業後、東京医科歯科大学の研究所で約三年間の研究生活を送る。1993年、「時間生物学」を題材とした著書『脳に眠る「月のリズム」』(光文社)で、サイエンスライターとしてデビュー。科学読みものやエッセイ等の発表を始める。1996年に上梓した単行本『なぜそれは起こるのか』(サンマーク出版)でシェルドレイクの仮説を紹介したところ注目を集め、フナイオープンワールド等で講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)