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「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

お奨めの本

こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です。
ブログ2機目発進
お奨めの本?


蟹工船・党生活者
  
小林 多喜二

殆ど古典文学ですが
妙に最近売れているらしい
書店で平積にされている(驚)
内容はかなりリアル
R指定ぎりぎりのライン

著名な本ですが
初めて読破しました。

感想
 著者の「描写が言葉になる技術は凄い」
と思った。

名作なんだと思うのですが
お奨めの本ですかと聞かれたら
んんん・・・って感じですか?

内容紹介
ソ連領海を侵して蟹を捕り、船内で缶詰作業も行う蟹工船では、貧困層出身の人々が過酷な労働に従事している。非人間的な扱いに耐えかね、労働者たちは起ち上がったが・・・。解説が詳しく読みやすい待望の新装改版!

内容(「BOOK」データベースより)
オホーツクのソ連領海を侵して蟹を捕り、缶詰に加工する蟹工船では、貧困層出身の人々が奴隷のような過酷な労働を強いられている。船には海軍の軍艦が寄り添い、この搾取が「国策」により行われていることを示していた…。「ワーキングプア」の文学として脚光を浴びる、日本プロレタリア文学の金字塔「蟹工船」。小林多喜二虐殺後、遺作として発表された「党生活者」。新たに雨宮処凛による解説も加えた、文字が読みやすい新装版。

著者について
1903年秋田県生まれ。小樽高商を卒業後、拓銀に勤務。志賀直哉に傾倒してリアリズムの手法を学び、28年『一九二八年三月一五日』を、29年『蟹工船』を発表してプロレタリア文学の旗手として注目される。1933年2月20日、特高警察に逮捕され、築地警察署内で拷問により獄中死。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林 多喜二
明治36年(1903)10月13日、秋田県北秋田郡下川沿村(現・大館市)生まれ。40年北海道小樽に移住、小樽高等商業学校(現・小樽商科大学)卒業後、北海道拓殖銀行小樽支店に勤務。志賀直哉に傾倒してリアリズムの手法を学ぶ傍ら、貧しく虐げられた人々への共感から労働運動に関わる。昭和3年(1928)、「一九二八年三月十五日」を発表し、プロレタリア文学の有力新人として注目を集める。4年に発表した「蟹工船」は、日本プロレタリア文学の最高傑作として海外でも高い評価を受けたが、銀行を解雇され上京。6年、日本共産党(当時は非合法)に入党。昭和8年(1933)2月20日、特高に逮捕され、築地警察署内で拷問を受け同日虐殺死(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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