【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日はお奨めの本です
箸の持ち方
―人間の価値はどこで決まるのか?
適菜収
結局 人生はお箸の持ち方で決まるのでしょうか?
正論か? 暴論か?
かつて B層なる言葉を作った人
なかなか先鋭的な著者です
内容紹介
正論か? 暴論か?
◎バカは箸の持ち方が変
◎結婚相手は箸使いで決めよ
◎政治家を選ぶポイントは顔と箸
◎マクドナルドを食べるということ
◎箸使いがおかしいグルメタレント etc.
「B層論」で物議を醸す若手哲学者が語った
「箸の持ち方」から見る人間の精神と文化。
■――箸が持てない人間を信用するな――■
人間の価値はどこで決まるのか?
著者はそれを「箸の持ち方」で決まると主張します。
つまり、まともに箸が持てない人は人間として信用できないということ。
本書で著者が伝えたいことは、具体的な箸使いのテクニックもそうですが、
「なぜ箸をきちんと持たなければならないのか」
「箸をきちんと持つというのはどういうことなのか」
class=”MsoNormal” style=”text-indent:10.5pt;mso-char-indent-count:1.0″>といった精神に関わる問題です。
「箸の使い方なんてどうでもいい」という人もいるでしょうが、
そういう人は犬や猫と同じです。
しかし、人間は文明とかかわって生きている。
つまり箸をきちんと持つことの背後には、文明があり思想があるのです。
◎箸の持ち方には何が象徴されているのか?
◎なぜまず型から入るべきなのか?
◎なぜ身体で覚えることが大切なのか?
◎そもそも文明、文化とはなんなのか?
本書では「箸の持ち方」を通じて日本人の精神と文化を、
先人の知恵に学びながら説いていきます。
■――あなたは大丈夫? 正しく持てる人はたった3割! ――■
ある大学の調査によると、
40代、50代でも箸を正しく持てる人は3割程度しかいないとのこと。
しかも、年々正しく使える人が減っているうえに、
自分では正しく持っているつもりの人でも、
その半分近くが間違った使い方をしていたというのです。
本書では上記のようなさまざまなデータのほか、
実際に箸を正しく持てる人・持てない人のたちの
興味深いコメントも多数掲載。
おそらく、どんなに優れた実用書よりも即効性抜群の、
「箸の持ち方」をすぐにでも正したいと思わせる一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
正しく使える人はたった3割!読むだけで箸使いが美しく!箸の持ち方から学ぶ人間の精神と文化。
著者について
■――著者プロフィール――■
適菜収◎てきな・おさむ
著書に『日本をダメにしたB 層の研究』『日本を救うC 層の研究』(講談社)、
ニーチェの代表作『アンチクリスト』の現代語訳『キリスト教は邪教です! 』
『ゲーテの警告日本を滅ぼす「B層」の正体』『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』(講談社+α新書)、
『バカを治す』(フォレスト出版)、哲学小説『いたこニーチェ』(朝日文庫)など多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
適菜/収
作家。哲学者。1975年、山梨県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)