金属バット殺人事件
(双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集) (文庫)
著者略歴
佐瀬稔(させ みのる)
1932年、神奈川県生まれ。東京外国語大学中退。55年、報知新聞社入社。運動部長、文化部長などをへて、73年退社。フリーランスとなり、ルポルタージュ、ノンフィクションの執筆活動に入る
幸福な家庭の「よい子」がなぜ?昭和55年、川崎市で起きた二浪生による両親殴殺事件の謎を探り、現代っ子の意識に潜む狂気を暴く。推理作家協会評論賞受賞
・・・アマゾンより引用
私が大学受験の時に起こった事件 当時同じ受験生として身近に感じたのを覚えている。
この頃から、「家庭内暴力」という言葉が「市民権」を得る事になる。
事件を起こした本人は「2浪」しており、もう後がない状況・・・私は1浪で何とか終わったが
2浪はしんどいだろうな なんとなく気持ちはわかる気はした。
今になって読み返してみると「複雑な気持ちになった」と言うの正直なところだ。
合掌