おはようございます♪
大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です
今日は本のご紹介です。
スモールハウス
3坪で手に入れるシンプルで自由な生き方
高村 友也 (著)
スモールハウスとは・・・?
特に決まった定義はないようです
マイクロハウスとも言うらしい
「生活に必要十分な小さな家」と言うところでしょうか
広い部屋の中にポツンとあるベッドで寝るより
圧迫感を感じない 程良い広さの方が寝やすいのは
人間の本能でしょうか?
著者は哲学者だそうですので
スモールハウスの設計施工よりも
その生活体、生き方を書いている本です
余分なものを取り除いていくことにより、彫像は完成していく
ミケランジェロ
この言葉を思い出しました
今日の一言
生活の余分なものを取り除くと
スモールハウスになる
合掌
目次
はじめに 「スモール」の本丸を攻める
今、「小さな家」が注目されている/3坪の家がムーブメントの中心/「スモール」の波に乗り遅れている住宅/スモールハウスは日本に最適
第1章 小さくても家らしい家
歴史を動かしたスモールハウス
要らないスペースを引き算したら10平米になった
必要なものはすべて揃っている
ミニマムな暮らしはしたいけど……
市民的不服従
勾配のある屋根と、陰を落とす庇
量より質を
第2章 物を持たない暮らし
シンプルな生活で、人生の仕切り直し
身軽でストレスのない生活
豊かな社会では個人の物離れが進む
小さな家で過剰な消費活動から距離を置く
自分の管理外にあるサービスをうまく使う
富裕層にも人気がある
生活のための設備を共有する
第3章 簡単で大胆なエコロジー
身近な生活から革命を起こす
小ささが背中を押してくれる
環境負荷は大きさの問題
小さいことは良いことだ
その答えを生きる
物を買うよりもやるべきことがたくさんある
個人精神主義とエコロジーの調和
第4章 自由を得るのにお金は要らない
生まれも育ちもシンプルライフ
材料費は住宅価格の3割
顔のある家
小さければ分業する必要はない
ローテクとハイテクで自給自足生活
スモールハウスは経済的
「夢のマイホーム」に向かって突き進む時代は終わり
第5章 誰でも手に入るローカルユートピア
最初は二地域居住から
経済から自由になる
成熟した資本主義社会で個人的なユートピアを作る
試行錯誤でいい
晴耕雨読とはまさにこれなり
「空回り経済」は何を犠牲にしてきたか
独りの時間を大切にする
第6章 質素な生活と高度な思索
最も贅沢な暮らし
感覚を研ぎ澄ますシンプルな生活
会話のために整えられた空間
家と人生とは切り離せない
意図的にシンプルにすることと、自然にシンプルになること
シンプルを極める
世界をシンプルにする
著者略歴
高村/友也
1982年静岡県生まれ。東京大学哲学科卒業、慶應義塾大学大学院哲学科博士課程単位取得退学。関東に土地を購入し、小屋を建てて生活。
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