おはようございます大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です。
大塚矯正歯科クリニックは今日から仕事始めです♪
岡山は曇りです。
室温 14.0度
湿度 39%
今日はお奨めの本です。
カツオ一本釣り
「黒潮の狩人たちの海上生活誌」
若林 良和 (著)
マグロ漁船に関しての本は多いのですが
こと カツオ漁船の話になると少ないようです。
内容は 著者がカツオ船に実際に乗って船上生活した
ルポタージュです。
著者は私と同年代のお方で カツオ普及に努めておいでに
なるようです。
マグロ漁船と同じでなかなか厳しい船上生活のようです。
気になるとことを本文より引用
第1章出港と生餌積み込み
生餌（イワシ）を使うのだそうだ。
この生餌の状態が漁の成否を決める重要な要素らしい。
生餌の専門の業者がいるらしい（驚）
第2章 ナブラ探し
一本釣りしている以外は
ほとんどこのナブラ探しに時間を費やす
目が疲れそうだ。
第3章 カツオ釣り
竿の種類 疑似餌、などなど
第4章 カツオ漁船での信仰
自然が相手なので 縁起担ぎは半端じゃない
第5章 情報のなかのカツオ漁船
陸と同じで やはり極めは「情報戦」らしい
★船上でのカツオ料理も旨そうでした。
以前 丸まる太ったカツオを一本購入して
3枚におろして頂きましが やっぱり飽きる（笑）
冷凍も考えましたがお味が落ちそうなので、、
①たたき
②角煮
にしました。
③竜田揚げも良さそうですね。
カツオの欠点は魚臭いところです。
台所が結構２－３日 魚臭い（笑）
手は「酢洗い」で臭みが消えます。
と話は横にそれましたが
★カツオ好きな人は一読されたし♪
若林 良和
1959年(昭和34年)滋賀県生まれ。1987年(昭和62年)仏教大学大学院社会学研究科博士課程修了。仏教大学社会学研究所助手、国立放送教育開発センター研究開発部助手、松山東雲女子大学人文学部助教授、高知大学教育学部助教授・教授を経て、2001年(平成13年)より愛媛大学農学部(海域社会科学研究室)教授、愛媛大学大学院連合農学研究科教授。水産学博士。地域漁業学会奨励賞(1999年)、漁業経済学会学会賞(2000年)を受賞。専門は水産社会学、地域漁業論、カツオ産業文化論