おはようございます大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です。
今日の岡山は快晴です。
室温 22.4度
湿度 45%
今日は本のご紹介です。
中学受験の失敗学
瀬川松子 (著)
またまた
中学受験の本
中学受験予備校の先生が書いたそうです。
そう言えば 家の内儀さんも
関西●△予備校の先生だったそうだ(苦笑)
彼女曰く
「自分の子供を教える」
のは難しいらしい。
話が横道にそれました・・・失礼
読み進めてきましょう
ツカレ親・・・著者の造語です。
中学受験にとりつかれた親
中学受験でつかれ果てた親
などなどを称して
ツカレ親と呼ぶそうだ。
業界用語?
前半は中学受験の失敗例
エピソード全開
へぇ・・・こんな親御さんがいるんだ
と驚く
★ツカレ母親はまだ良いそうだが
ツカレ父親がでてくると
もう一巻の終わりだそうだ。
「家族で受験を頑張っている」
と言われる方は
少し注意した方が良いらしい
★銭ゲバ塾に気をつけよう!
★教育の丸投げはやっぱり駄目だそうだ
当り前か?(笑)
絶対だめな勉強法が記されていました
参考までに・・・
1 間違った答えを消しゴムで消す
2 そこらへんの紙で勉強する
3 算数に答えだけ書く
4 無駄な書き写し作業
1-3はよーするに
「記録」と「見直」
これは基本ですね
4は勉強した気になるだけで
全然身についていないと言う事。
比較的 レアなお話が中心の本でしたが
中学受験の親御さんは一読されたし・・
今日の一言
「大塚的」 受験以前に必要な事
あなたは
お子さんと2人きりで喫茶店で
話し込んだ事ありますか?
なぜ、 勉強するのか?
なぜ 学校へいくのか?
一杯のコーヒー代が
子供の生き方を決める事があります。
お父さん お母さん
忘れていませんか?
一番大事な事を・・・
少しカッコ良すぎる(笑)・・
著者略歴
瀬川/松子
東京生まれ。お茶の水女子大学大学院博士後期課程に在籍中(専門は、社会学ではない)。’90年代より、四谷大塚系列の塾で中学受験生を指導。その後、複数の家庭教師会社に登録し、多くの中学受験家庭に派遣されるが、過剰な利益追求への疑問から、現在は個人で活動している