【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日の岡山は快晴です。
外気温 8度
湿度 53%
今日は歯科ネタです。
こんなニュースが・・・
10人に1人は永久歯欠損
小児歯科学会が初の調査
28本の永久歯のうち、1~数本が何らかの原因により作られず、欠損している「先天欠如」の子どもが10人に1人いることが、日本小児歯科学会の初の全国調査で5日、分かった。
全部が生えそろわないと、かみ合わせの異常など、さまざまな悪影響が出る可能性がある。担当した山崎要一鹿児島大教授(小児歯科学)は「かなり多い数だ。治療の多くは自費診療が必要な上、治療ができる専門の歯科医師の数も少なく、大きな問題だと考えている」と話している。
2007~08年に、先天欠如以外の理由で歯科を受診した12都道府県の7歳以上の子ども1万5544人を調査。先天欠如は1568人(10・1%)で見つかった。男子では9・1%、女子では11・0%だった。
7歳の段階でエックス線写真でも永久歯の芽(歯胚)が確認されないと、約99%の確率で欠如するとされる。
原因不明のため、予防はできない。かみ合わせを正常にするため、歯並びを整えたり、インプラント(人工歯根)治療をしたりするなど、かなり専門的な治療が必要になるという。
山崎教授は「全国に歯科の病院は6万ほどあるが、きちんと対応できるのは数千程度。学会のホームページで紹介する専門医か矯正歯科医に相談してほしい」と話している。
大塚談
後、数百年ほどで、正常な歯の本数の定義が変わるような気がします。
歯がない人は、「新しい人類」です。