【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日の岡山は寒――い快晴の朝です。
室温 15.3度
湿度 35%
今日はお奨めの本です。
栗本慎一郎の脳梗塞になったらあなたはどうする
―予防・闘病・完全復活のガイド
栗本 慎一郎 (著)
「パンツをはいたサル」の著者で有名な
「栗本慎一郎」氏の本です。
教授、タレント、政治家とマルチな先生ですが
本文より引用
1999年10月頃、脳梗塞になる。朝起きると左半身が動かなくなり、日課のウォーキング中で道が分からなくなる、病院に行こうとタクシーに乗るも、呂律が回らず運転手に行き先が伝わらない等の症状が出る。一命は取り留めたものの左半身麻痺となってしまい、リハビリに励むも中々上手くいかない。ある日、リハビリで左手を動かそうとすると右手が動く事に気付いた栗本は、箱の真ん中に鏡を置き、箱の中に右手を入れ、鏡で右手を映しながら動かし、それと同時に妻が左手を同じ様に動かすという、鏡に映った右手を左手だと栗本の脳に錯覚させるという独自のリハビリを試した結果、2ヵ月後には症状が良くなり、現在はゴルフや車の運転が出来るほどに回復した。
と言う経過をたどり、現在はお元気なご様子
良かった、良かった♪
ご自身の「脳梗塞」の経験を元に
書かれた本です。
流石に一味違うお方が書いているので
示唆に富んでいます。
脳梗塞でリハビリ中の方や、若い方にもお奨めの一冊です。
気になる所を引用
★「男は昔の友だちや昔の恋人に会いたくなると死ぬ」
ということわざがある
⇒難しい理屈は本書に譲るが
よーするに脳梗塞の初期症状として
(注:脳梗塞の種類にもよるが、、、)
短期記憶が弱くなり、長期記憶が強化されるらしい(驚)
話を元へ、
「男は昔の友だちや昔の恋人に会いたくなると死ぬ」
よーするに昔の事を強く鮮明に思い出しはじめると
「危ない」と言うことらしい
★ご自身が開発したリハビリ箱がなかなか良いらしい
⇒オリバーサックス氏が開発した
ファントムボックスと同じ理屈だと思われる。
脳梗塞のリハビリに関しては
オリバーサックスの本が参考になると思います。
★小渕さんの話出てきますが
少し、残念・・・・
合掌
― 人間は、どういう生物か
第1章 脳梗塞とは何か?―脳卒中やくも膜下出血との関係は?
第2章 脳梗塞になったら何が起きるのか
第3章 発病のサインを見逃すな―時は脳なり
第4章 隠れ脳梗塞の発見法
第5章 脳梗塞発症(再発)予防法
第6章 希望を絶対捨てないリハビリ法―必ず復活できる!
内容(「BOOK」データベースより)
あなたもこの本を読んでおけば安心できる。なる前に読めば予防になり、なってから読んでも勇気が出る。著者が脳梗塞らになった自らの経験とその後の猛烈な研究を経て、脳梗塞の発見法、予防の仕方から、闘病、リハビリ、社会復帰の仕方を命懸けでガイドする。
内容(「MARC」データベースより)
脳梗塞になった自らの経験と、その後の猛烈な研究を経て、脳梗塞の発見法、予防の仕方から、闘病、リハビリ、社会復帰の仕方を命懸けでガイドする。隠れ脳梗塞発見テスト・病院リストも収録。
栗本 慎一郎(くりもと しんいちろう、1941年11月23日 – )は、日本の経済人類学研究者、法社会学研究者、評論家。栗本慎一郎自由大学学長、東京農業大学国際食料情報学部嘱託教授、拓殖大学客員教授、帝京大学客員教授。国会議員経験者(衆議院2期)。元経済企画庁政務次官。有限会社大学総合研究所理事長。父は元最高裁判所裁判官の栗本一夫
1999年10月頃、脳梗塞になる。朝起きると左半身が動かなくなり、日課のウォーキング中で道が分からなくなる、病院に行こうとタクシーに乗るも、呂律が回らず運転手に行き先が伝わらない等の症状が出る。一命は取り留めたものの左半身麻痺となってしまい、リハビリに励むも中々上手くいかない。ある日、リハビリで左手を動かそうとすると右手が動く事に気付いた栗本は、箱の真ん中に鏡を置き、箱の中に右手を入れ、鏡で右手を映しながら動かし、それと同時に妻が左手を同じ様に動かすという、鏡に映った右手を左手だと栗本の脳に錯覚させるという独自のリハビリを試した結果、2ヵ月後には症状が良くなり、現在はゴルフや車の運転が出来るほどに回復した。