プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

診療室から

診療室から

【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
 今日のはブログ2機目 出撃です。
 患者さんからのご質問です。

質問

中学生の頃より、下顎が三日月のように出ているのが気になり
自分では気づかなかったのですが、受け口がなるべく目立たないように、
少し「上目づかい」で「猫背」気味になっていると、親しい友人から言われました。
先日、その事をかかりつけの歯科医院で相談したら、外科矯正と言う治療方法がある事を知りました。外科矯正とはどのような治療方法なのでしょうか?

回答
 外科矯正とは、手術を伴う矯正治療の事です。従来の矯正治療では治せなかった、下顎が三日月のように出ている方、下顎の先が尖っている方、下顎のえらが張っている方の悩みを解決できるのが、外科矯正です。口腔内より施術しますので、顔に傷が残ることはありません。今まで自分の中で強いコンプレックスを持っていた方や、家に引きこもる事の多かった方が、外科的な治療をすることにより新しい自分を見つけ、以前はできなかった仕事をされたり、新たに学校へ通ったり、積極的に表に出るようになった例が多くあります。  以前は、外科矯正は手術のみ保険適用でしたが、現在は、矯正治療も手術も健康保険が適応され、患者さんにとって治療費の負担が大幅に軽減されました。(矯正治療の保険適応には厚生労働省の許可が必要で、指定医療機関でのみ矯正治療の健康保険が適応されます)


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