肩こりなのか頸椎症なのか
頸椎症と肩こりの鑑別診断の一つとして、腕、手がしびれたり、痛くないかが一つの診断基準になります。しかし、大部分はひどい肩こりだと思うらしい
・・・実は私もそうだった(笑)
しばらくして、手や腕が痛くなったりして、「どうやらこれはただの肩こりとは違うぞ」
ということで、頸椎症を疑うようになりました。
これに顎関節症が加わるとさらに話がややこしくなります。
頸椎症の疑いがあり、顎関節症の疑いもあり、頭痛、耳鳴り、ひどい肩こり・・・・
こう言った患者さんの治療は、まず顎関節症にたしてはプレートを装着して
頸椎症に関しては、枕をはずして寝ていただきます。
こういった症状は、急性期を過ぎると大部分の方が落ち着いてきます。
急性期をすぎたら、いわゆる民間療法です。
頸椎に関しては、首のウィリアムス体操、ラジオ体操、生活の改善、
(首に負担がかかるパソコン操作)、
などが効果的です。
首枕も効果的です