おはようございます♪
大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です
今日は本のご紹介です。
怒らない技術
嶋津良智 (著)
怒らない技術2
嶋津良智 (著)
新書ですが カバーがピンク?!
K氏 指導?
フォレスト出版 お得意の作戦ですかね
この本かなり売れたようです
いきなり 続編がでました
内容は 戦略的というより
戦術的でした
気になる所を本文より引用
★人の気持ちを変えることはできない
→説得は無駄です
こんな言葉を思い出しました
――過去と他人の気持ちは変えることはできないーー
★赤信号は渡らない
→感情のコントロールレッスンだそうだ
著者は、いいかなるどんな時でも 著者は赤信号の時は渡らないそうです。
→これが感情のコントロールレッスンにつながるようです
私は 読んだ3時間後に赤信号を渡ってしまいました(笑)
出かける前のチエッリストを作る
→これは基本ですね
準備を入念にする 書き出すことがコツです
目の前の景色を変える
→怒りの感情が出てきたら 場を変える
これは 参考になります。
人に好かれたいという気持ちを捨てる
→正直に言ったほうがすっきりする場合があるようです
怒りの記録を取る
→私の場合 日記をつけています
でも 読み返していない(苦笑)
★イライラを工夫で・・・♪
→スーパーマーケットで、備え付けのショッピングカートが散乱していることがあります。
お客様がカートを所定の場所に戻さず、駐車場などに気ままに置いて帰ってしまうのです。
スーパーの店員さんはすごくイライラするのですが、だからといって、お客様に「自分で使ったカートも片付けられないのか」と文句を言うわけにもいきません。
そこで、こんな対応をしている海外のスーパーがあります。
「お客様が一ドル入れたらカートが使え、所定の置き場に戻したら返金される
」という仕組みを考えました。
するとお客様は自然とカート置き場へ戻してくれるようになりました。
なかには依然戻してくれない人もいましたが、その場合、カート内に残っている一ドルが、片づける店員さんのチップになります。
こうして店員さんのイライラは消えていきました。
★「相手は信じられないほど何もわかっていない」
→相手がわかっていると期待するから、心の枠が設定されて、「こいつは俺の言うことは何もわかっていない!」「人の話を聞いているのか!」「何度も同じ話を言わせるな!」などとイライラします。相手は自分の言ったことをわかっていないという前提で対応すると心の枠は大きくなるので全然違う見方になります。「何」と「なぜ」のコミュニケーションが必要だということです。
たとえば、上司が部下に「この件を○○さんに伝えてほしい」と頼み、部下は「わかりました」と言ったとします。このとき部下が本当にわかっているか疑わしい場合、「何」と「なぜ」を復唱させます。
「私が何を伝えてほしいと言ったか、自分の言葉で言ってみて」
「そのことを伝えてくれと言うのはなぜだと思う」
このように確認することがコミュニケーションの秘訣です。
相手は信じられないほど何もわかっていない
著者略歴
嶋津/良智
リーダーズアカデミー学長。日本リーダーズ学会会長。早稲田大学講師。大学卒業後、IT系ベンチャー企業に入社。同期100名の中でトップセールスマンとして活躍、その功績が認められ24歳の若さで最年少営業部長に抜擢。就任3ヶ月で担当部門の成績が全国ナンバー1になる。その後28歳で独立・起業し代表取締役に就任。翌年、情報通信機器販売の新会社を設立。その3年後、出資会社3社を吸収合併、実質5年で52億の会社まで育て、2004年5月株式上場(IPO)を果たす