プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

最高の矯正治療は 矯正治療をしない事

診療室から

おはようございます大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です。
岡山は小雨です。
室温 14.2度
湿度 40%
今日は診療室からです。
第3話です。

最高の矯正治療は
矯正治療をしない事

 
 矯正治療は 治療の体験や経験を目的とするものではありません
 できれば 矯正治療の体験や経験しないですむならそれが最善です。
 よく患者さん聞かれる質問があります。
「家庭でできる歯ならびを悪くならないようにする予防方法はないのか?」
もっともな質問だと思います。私の矯正臨床経験なかで、これは予防として有効だなと思った「7つの方法」をご紹介します。
この方法は、全てのこどもが矯正治療が必要となくなる訳
ではありませんが、多くのこどもが矯正治療を必要としなくなる
と確信しております。

  

「大塚式」
矯正治療をしないで
こども歯ならびを良くする7ヵ条

①鼻で息をする
②口を閉じる
③正しい舌の使い方をする
④正しいしゃべり方をする
⑤「うつぶせ寝」や「頬ずえをしない
⑥良く咬んで(20回以上)食べる
⑦「だらだら食べ」をしない。

③正しい舌の使い方をする
口呼吸することにより「開咬症」になり、正しい食べ方が出来なくなります
「正しい食べ方」すなわち「正しい舌の使い方」です。
前歯が常に開いているので、いつも舌が前方へ歯を押し出すような
食べ方をすることにより 前述した「開咬症」が悪化し、
出っ歯になる傾向があります。
専門用語では 「弄舌癖」と言われています。正しい舌の使い方の
ポイントは、常に舌は上顎に付けておくことが非常に重要になります。

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