プレオルソ開発者
「矯正専門医」大塚 淳の一診入魂

「大塚式」 矯正治療をしないで こども歯ならびを良くする7ヵ条 第2話

診療室から

おはようございます大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳
改め 大塚 佳佑 です。
岡山は快晴です。
室温 11.9度
湿度 37%
今日は診療室からです。
第2話です。

最高の矯正治療は
矯正治療をしない事

 
 矯正治療は 治療の体験や経験を目的とするものではありません
 できれば 矯正治療の体験や経験しないですむならそれが最善です。
 よく患者さん聞かれる質問があります。
「家庭でできる歯ならびを悪くならないようにする予防方法はないのか?」
もっともな質問だと思います。私の矯正臨床経験なかで、これは予防として有効だなと思った「7つの方法」をご紹介します。
この方法は、全てのこどもが矯正治療が必要となくなる訳
ではありませんが、多くのこどもが矯正治療を必要としなくなる
と確信しております。

  

「大塚式」
矯正治療をしないで
こども歯ならびを良くする7ヵ条

①鼻で息をする
②口を閉じる
③正しい舌の使い方をする
④正しいしゃべり方をする
⑤「うつぶせ寝」や「頬ずえをしない
⑥良く咬んで(20回以上)食べる
⑦「だらだら食べ」をしない。

①口を閉じる
前述した 最近のこどもは 「おくちポカン」に代表される いつもお口を開けているこどもが非常に多く見受けられます。原因として鼻が悪いため、どうしても口呼吸にならざるを得ないこどもがいる一方で、鼻は悪くないのですいが 口の周りの筋肉が弱く いつも口を開けている 結果的に
口で息をしているこどもが実に多いのです。お口を閉じないと、前歯が影響を受けます。通常は、口を閉じることにより、唇の筋肉が締まり、前歯に適切な力が加わり正しい前歯の角度を保つのですが、口を開けることにより、前歯に正しい力が加わらないため 歯が前方に傾く傾向があります。
いわゆる 出っ歯になります。


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