【おはようございます 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日の岡山は快晴です。
室温 8度
湿度 44%
今日は本をご紹介します。
フレンケル装置とそのテクニック
ロルフ フレンケル (著), Rolf Frankel (原著), 中田 稔 (翻訳)
以前にもご紹介した本ですが、年末から後読(再読)しております。
深読みするには 後読(再読)が一番です。
最初 見えなかった所が見えてきます。
話を元へ
機能的な装置の元祖とも言える フレンケル装置を詳細に解説しています。
著者は FKO装置との違いを明確に書いている事に驚きました。
やはり フレンケルは深い
以外 だったのは 本格矯正についていの記述の中で
抜歯を否定していない事でした。
やはり 術後の安定を目的に置いているからだと解釈しました。
「矯正理学療法」
なかなか良い言葉だと感じました。
フレンケル先生有難うございました。
合掌
内容(「BOOK」データベースより)
フレンケル矯正装置の基本的考え方とは。フレンケル矯正装置の設計、製作法とは。顎機能を考慮しながら舌、頬側筋を視野に入れて歯をどう動かすか、歯列の安定についての深い考察と、装置開発の背景を詳細に明かし、臨床、技工双方の世界的バイブルとなった書の日本語版。
内容(「MARC」データベースより)
現代の臨床に生きつづけるフレンケルの機能的顎矯正装置(FR)について、フレンケル自身が解説した決定版。成長期の生物学と、動的な機能を盛り込んだ歯牙移動の科学、フレンケルの哲学と装置設計/製作法の考えを余すところなく伝える。