【こんにちは 大塚矯正歯科クリニックの大塚 淳です】
今日の岡山は晴れてきました。
室温 15.5度
湿度 59%
今日は本のご紹介です。
よくわかる最新療法
病気が治る鼻うがい健康法
体の不調は慢性上咽頭炎がつくる
堀田 修 (著)
先日 堀田先生の講演をお聞きして
「なるほどと思い 膝を打ち 早速購入させていただいた本です。
腎臓内科医の先生ですが、何故鼻の本を・・・・?
読めば分かります。
タイトルは「鼻うがい」ですが
内容は免疫の話から 上咽頭炎、口呼吸、鼻うがいへと続きます。
「風邪は万病の元」
この言葉を科学的に臨床で裏付けたお話です。
本文より引用
★喉が痛いのは、実は上咽頭部である
★気圧の変化が鼻咽頭部症候群を起こす
★慢性上咽頭炎はアレルギーと密接に関係している
★慢性上咽頭炎と自律神経は密接に関係している。
★通常のうがいはあまり意味がない
うがいをするなら 鼻うがいに限る
★慢性上咽頭炎の特効薬は「塩化亜鉛」だ!
別名 「Bスポット治療法」とも言うらしい
(Gスポットではありません(笑))
多分 私は 慢性上咽頭炎だ!(苦笑)
鋭い切れ味の良い本でした。
耳鼻科の先生は読んでいるのでしょうか?
深いイイ本でした(笑)
今日の一言
今日から 「鼻うがい」と「塩化亜鉛」だ!!
第1章 慢性上咽頭炎との出合い
第2章 慢性上咽頭炎の治療で元気になった患者さんたち
第3章 慢性上咽頭炎が起こる原因
第4章 慢性上咽頭炎の診断と治療法
第5章 慢性上咽頭炎を予防するにはどうすればいいか
第6章 上咽頭炎何でもQ&A
著者略歴
堀田 修
1957年愛知県生まれ。1983年防衛医科大学校卒業。医学博士、日本腎臓学会学術評議員。前仙台社会保険病院腎センター長。2001年にIgA腎症の根治治療である扁摘パルス療法を米国医学雑誌『Am J Kidney Disease』に発表。日本のIgA腎症診療が激変するきっかけとなった。